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2012年4月15日日曜日

父(ちち)と父親(ちちおや)のちがいは?

昨日(きのう)の午前(ごぜん)に子どもたちのクラスを終え(おえ)、午後(ごご)からも健先生(けんせんせい)の代わり(かわり)にバイリンガルSクラスの授業(じゅぎょう)をした。

授業中の携帯電話(けいたいでんわ)の使用(しよう)やジュースなどを飲まない(のまない)ように注意(ちゅうい)すると、生徒(せいと)たちから「先生、厳しい(きびしい)~!!」とブーブー、ブーブー言われた(いわれた)。

何を言われようと私には痛く(いたく)もかゆくもないぞ!これが私の授業のルールだ!

さて、そんな授業の休憩中(きゅうけいちゅう)、またまたチアゴ先生に鋭い(するどい)質問(しつもん)をしてもらった。

「父と父親の違い(ちがい)はなんですか。」

生徒から聞かれ(きかれ)たのか、自分(じぶん)で疑問(ぎもん)に思った(おもった)のか。これはちょっと難しい(むずかしい)ぞ!と思って(おもって)、宿題(しゅくだい)にさせてもらった。

普段(ふだん)、意識(いしき)をして使い分け(つかいわけ)ない分(ぶん)、こうして聞かれてみると違いがわからない。

できるだけ例文(れいぶん)を作って(つくって)、ゆっくり考えて(かんがえて)みることにした。


「父」を使う(つかう)場合(ばあい)

1.息子(むすこ)が「この人が私の父です。」

2.息子が「私の父は教師(きょうし)でした。」

3.息子が「今日は父の命日(めいにち)です。」

4.息子が「父が私に車(くるま)を買って(かって)くれました。」

5.息子が「山本(やまもと)いちろうは私の父です。」

6.父親が「父として、この子を立派(りっぱ)に育て(そだて)たい。」


「父親」を使う場合

1.父親が「私はこの子の父親ですよ!」

2.父親が「私は父親として当然(とうぜん)のことをした。」

3.父親が「父親という立場(たちば)から言わせて(いわせて)もらいます。」

4.息子が「私には父親は存在(そんざい)しません。」

5.父親参観(ちちおやさんかん)


結局(けっきょく)、一日中(いちにちじゅう)考え(かんがえ)、


1.父と父親はあまり違いがないが、父のほうが(ひろい)使い方がある。

2.「父親」は子どもに対する(たいする)自分(じぶん)の立場を強調(きょうちょう)

  するときに使う。

3.「父親」はその子どもとの関係(かんけい)について説明(せつめい)するときに使う。


のではないか??という答え(こたえ)にたどり着いた(ついた)。

事務的(じむてき)に関係を説明するときにも「父親」と使う(つかう)のかもしれない。


本(ほん)で探して(さがして)も、インターネットで調べて(しらべて)も説明が見つけられなかった。本当(ほんとう)にこれでいいのか?はっきりと答えが見つからないと、モヤモヤしていて気持ち(きもち)が悪い(わるい)。

時間(じかん)があれば、他ほか)の日本人(にほんじん)にも例文を作ってもらって比べて(くらべて)いくと、もっと何かがわかるかもしれない。

 


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