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2014年6月29日日曜日

子どもクラス前期終了式(ぜんきしゅうりょうしき)- 七夕(たなばた)2014

はやいもので、また前期(ぜんき)終了式(しゅうりょうしき)の日(ひ)がやってきた。来週(らいしゅう)からまた一か月(いっかげつ)の休み(やすみ)に入る(はいる)。

今年(ことし)はワールドカップがあったので、授業(じゅぎょう)に変更(へんこう)があったりしたけれど、今日(きょう)は休み前(まえ)の最後(さいご)の授業だったので、例年(れいねん)通り(どおり)たなばたをした。

子どもクラスでは、日本(にほん)の文化(ぶんか)になじみをもってもらう授業をめざして、先生(せんせい)たちも一生懸命(いっしょうけんめい)準備(じゅんび)をしてくれる。朝(あさ)から健(けん)先生が笹(ささ)のかわりにつかうバンブーをとりにいって、日伯(にっぱく)まで運んで(はこんで)くれた。

まずは手作り(てづくり)かみしばいで、たなばたの説明(せつめい)。かみしばいも立派(りっぱ)な日本の伝統芸能(でんとうげいのう)。ブラジルでも人形劇(にんぎょうげき)にはなじみがあるが、おそらく、かみしばいをしっている子はほとんどいないだろう。


かみしばいのあとは、おりがみとたんざく作り(づくり)。今年のたんざくはあゆみ先生がいろいろな色(いろ)のかみで作ってきてくれたので、とってもカラフル。なおみ先生が作ってきてくれたくさりも飾って(かざって)、とってもきれいになった。


この日はちょうどお昼(ひる)からブラジルの試合(しあい)があったので、来た(きた)のはたった18人(にん)だったけれど、みんなと楽しく(たのしく)すごせたから、先生たちも満足(まんぞく)でした。

2014年6月10日火曜日

ワールドカップ-マナウス

いよいよあさってから、ここブラジルでワールドカップが始まる(はじまる)。
 
ここマナウスでも4試合(しあい)が行われる(おこなわれる)予定(よてい)。
 
14日 イタリア 対 イングランド
18日 カメルーン 対 クロアチア
22日 アメリカ 対 ポルトガル
25日 ホンジュラス 対 スイス
 
それにしても、スタジアムが間に合わない(まにあわない)んじゃないかと、ドキドキした。ギリギリで終え(おえ)たが、もうすぐキックオフだというのにいまだに市内(しない)がごちゃごちゃしている印象(いんしょう)をうけているのは、私だけではないはず。

やっとできあがったアレーナ・アマゾニア
 
スタジアムのほかにも、改修(かいしゅう)をしたところがあるが、まだまだのこしているものはたくさんある。
 
改修後(かいしゅうご)のアドウフォ・リスボア市場(いちば)
できあがりがこんなにギリギリになっても、何(なん)とか始まる(はじまる)前(まえ)に仕上げて(しあげて)しまうのはいかにもブラジル人だと思う(おもう)…。
 
ここに住んで(すんで)いる何人(なんにん)かの日本人(にほんじん)の方(かた)から、もっと市内いっぱいに飾り付け(かざりつけ)するのかと思ってたのに~。と、がっかりの声(こえ)もちらほら聞こえた(きこえた)が、何と言ってもブラジル人は「ギリギリに仕上げてしまう」のが得意(とくい)だということを忘れ(わすれ)てはいけない。
 
試合の一週間前(いっしゅうかんまえ)ころから、やっとブラジルの旗(はた)をつけた車(くるま)や、飾り付けをした家(いえ)がみられるようになってきた。
 
地域(ちいき)によっては、あまり裕福な(ゆうふくな)地区(ちく)ではなくても、住民(じゅうみん)が4年(ねん)にわたりお金(かね)を集めて(あつめて)、地区をあげての飾り付けをおこなうところもある。そんな住民をみると、本当に(ほんとうに)サッカーを愛している(あいしている)んだな~と思う。
 
この地域では6万レアル(約270万円)をかけて1キロメートルにわたる飾り付けをおこなった。

 
今回(こんかい)のワールドカップ、またデモやストなど不安(ふあん)も残る(のこる)けど、サッカーを愛する国(くに)だからこそ、無事(ぶじ)に成功(せいこう)させてもらいたいな。