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2019年2月24日日曜日

ぐらまーど・えあしん

一月下旬に家族でブラジル南部のグラマード市へ遊びに行ってきた。朝、9時半にポルトアレグレの空港着予定だったが、時間の変更があった場合を考えて、一日目はホテルについてから予定を考えることに。

無事にポルトアレグレに着いたので、まずは空港からリムジンバスでグラマード市にまで約2時間(一人当たりの運賃53,90レアル)。グラマード市のバスターミナルで降りて、そこからUberでホテルまで向かった。

私たちが泊まったのは、Encantos do Sulというホテル。5つ星ホテルではなかったが、建物もきれいで、アテンドもよく、朝食もおいしかった。

さて、荷物を置き、ホテルの近くで昼食を取って、最初に向かったのはグラマード動物園。入場料は66レアルだが、この金額で動物園と、その隣にあるガウーショ公園に入ることができる。

動物園は敷地が広くても進行方向がきちんと記されていて、無駄な時間を過ごすことなく、ゆっくりと見ることができた。アマゾンにはいない動物たちもたくさんいて、子どもはもちろんのこと、大人も十分に楽しめる動物園だった。


休憩所でおいしいブドウジュースを飲んだりしながら、ゆっくりと歩いていたので、見終わるまでに1時間半くらいかかった。

動物園の後は、そのまま隣にあるガウーショ公園へ。ここブラジル南部の人、ガウーショの文化を知る貴重な博物館で、普段は色々なアトラクションもあるようだが、私たちが訪問した時間は運悪く何も行われていなかった。

その日の夜は、市内のフォンデュのお店へ。まずは野菜のフォンデュ、次にお肉の石焼フォンデュ、最後にチョコレートのフォンデュがセットになったコースで、お腹がいっぱいに。


二日目はホテルからUberで20分ほど離れたカネラという町にある、高さ131メートルのCaracolの滝が見ることができるSerra公園へ。一望できるゴンドラ(入場料42レアル)に乗り、絶景を眺めた。小腹がすいても軽食を食べるところがないので、こちらは早めに切り上げて、そのまま、すぐ近くのCaracol公園にUberで移動。


公園(入場料20レアル)について、まずはバイキング形式の昼食をとった。その後、ゆっくりと公園を散策。この公園はとても広く空気もきれいで、散歩しているのがとても気持ち良かった。

お土産屋さんに寄って、Chimarrão(マテ茶)をご馳走してもらう。Chimarrãoはガウーショが朝や午後に自分で作って飲んでいるお茶。このおちゃがまた苦みがあってくせになる。

夜はホテルの近くのレストランで軽く済ませた。

三日目は早朝からMaria Fumançaという汽車に乗ってのツアー。車に乗って駅に着くまでの間、ブラジルワインSALTONの工場にも寄り、見学もしてきた。実は、この見学ツアーの最後ではワインの試飲もできるようになっていて、私はこの工場見学が一番気に入ってしまった。

絵にかいたようなブドウ畑

この工場見学はもう一度してみたいな。

さらにイタリア人の移住時代の様子を劇で見せてくれる、歴史博物館にも寄り、時間があっという間に過ぎた。

さて、駅についてメインの汽車に乗ってみた。汽車は昔以来の蒸気機関車で、情緒があっていいのだが…、速度が遅く、その日はアマゾンから行った私たちも汗だくになるほど暑かったので、エアコンのついていないこの汽車に乗っている時間は少々つらかった…。

乗客も一緒にイタリア語で歌を歌い賑やかなムード

最終日はポルトアレグレにて一泊。ホテルはMaster Royal。部屋も広く快適で、ここにしばらくの間、宿泊したくなったほど。

雨のため、市内を見て回ることができなかったが、夜は友人宅でシュハスコをごちそうになり、楽しいひと時が過ごせた。

あっという間の4泊5日の旅だったが、グラマードはとても安全な町で、ゴミも全く落ちていない。野良犬もいない。いつかまた、もう一度グラマードを訪れてみたいと思う。

2019年2月2日土曜日

将棋(しょうぎ)の授業(じゅぎょう)

アップするのをわすれてしまっていたが、去年(きょねん)、はじめて将棋の授業をしてみた。

将棋は日本の百均(ひゃっきん)で買って(かって)きたものを使用(しよう)。駒(こま)の名前(なまえ)や説明(せつめい)が日本語と英語(えいご)で書かれた(かかれた)紙(かみ)が入っていたので、それをコピーし、みんなにわたした。

あそび方(かた)をおぼえるのに、時間(じかん)がかるかと思った(おもった)が、ここブラジルでもよくチェスをするので、ルールがとてもにているらしく、すぐにゲームをはじめることができた。


日本の遊びも少しずつ(すこしずつ)なじんでほしいので、また機会(きかい)があったら、何度(なんど)か遊んでみたいと思う。