ページビューの合計

2018年10月1日月曜日

日本語お話(はなし)大会(たいかい)・弁論(べんろん)大会2018


922日は日本語お話大会・弁論大会だった。
 
今年は、国際交流基金(こくさいこうりゅうききん)主催(しゅさい)の全国大会(ぜんこくたいかい)がなくなってしまったので、16才以上(いじょう)の弁論大会の参加者(さんかしゃ)が少なかった(すくなかった)が、毎年(まいとし)、お話大会の子どもの参加者が多い(おおい)ので、今年から午前(ごぜん)の部(ぶ)と午後(ごご)の部にわけて行った(おこなった)。

午前はお話大会に約(やく)60人、午後はお話大会に18人と弁論大会に約9人が参加した。午前のお話大会には、ブラジルではじめて日本語のバイリンガル校になった公立学校(こうりつがっこう)の子どもたちも多く参加してくれた。 


お話大会の参加者がさらに増え(ふえ)たが、弁論大会は全国大会が廃止(はいし)になったことでモチベーションが下がったのか、参加者が大変少なかったのが残念(ざんねん)だった。

来年(らいねん)から、どのように生徒(せいと)のモチベーションをあげていくことができるかが、私たちの課題(かだい)。


2018年7月8日日曜日

子どもクラス七夕(たなばた)・講座(こうざ)修了式(しゅうりょうしき)


今年(ことし)も、子どもクラスの前期(ぜんき)は終わり(おわり)。例年(れいねん)通り(どおり)七夕をした。

去年(きょねん)と同じ(おなじ)内容(ないよう)だと、子どもたちがあきてしまうので、毎年(まいとし)新しい(あたらしい)アイディアを出すのがとっても大変(たいへん)。

今年は短冊(たんざく)にねがいごとを書く(かく)だけではなく、おりひめとひこぼしの絵(え)をつけることにした。


年々(ねんねん)生徒(せいと)の数(かず)がふえていて、準備(じゅんび)に時間(じかん)がかかるので、先生たちで作業(さぎょう)をわけて何とか終了(しゅうりょう)。


夜(よる)は日本語講座の修了式。今年のテーマはフェスタジュニーナ(ブラジル各地(かくち)で行う6月の田舎(いなか)祭り(まつり))だった。

まずは、それぞれのクラスの発表(はっぴょう)。コーラスや劇(げき)、それぞれのクラスが自分たちで何を発表するか考えた(かんがえた)。

そして、最後はフェスタジュニーナのダンス。田舎の人をイメージした服(ふく)を着て(きて)帽子をかぶった男子(だんし)と女子(じょし)がいっしょに踊る。来ていた生徒の家族(かぞく)もみんな楽しんで(たのしんで)いた様子(ようす)。

 
あっという間に前期が終わってしまった。後期(こうき)は、スピーチコンテストがあるので、休みはそれに向けて(むけて)準備をしなければ…。


2018年5月28日月曜日

授業(じゅぎょう)キャンセル-ガソリン高騰(こうとう)に抗議(こうぎ)するスト

26日、日伯の授業がキャンセルになった。原因は今ブラジル全土にわたって大きな問題になっているガソリン不足のため。この日はバスの運行もぐっと減り、車を所有していても給油できないので、日伯に来ることができない生徒が多かったからだ。

正確に言うと、ガソリンが不足しているわけではない。自動車の燃料であるディーゼルやガソリン、エタノールの高騰(こうとう)に憤り(いきどおり)を感じたトラックの運転手たちが、燃料代に課されている税率の引き下げを訴えて、大きなストライキを行ったからだ。このストによって、製油所からのルートも遮断(しゃだん)された。

もちろん、ガソリンのタンクローリーもストップ。ブラジル国内では23日あたりから、燃料が尽きて(つきて)しまったガソリンスタンドが続出。マナウス市でもあらゆるガソリンスタンドに長蛇(ちょうだ)の列が見られるようになり、25日の午前中には市内にあるほとんどのガソリンスタンドで燃料が売り切れとなった。トラックがスト、さらに燃料がなくなってしまっては、スーパーの商品、また病院などの医療品の配達も不可能になる。ブラジル国内は今も混乱状態が続く。

今日の全国版ニュースでは、このストにより飛行機の燃料であるケロシンも行き届いていないため、現時点で100便以上が欠航したと伝えていた。

ストにより、被害をこうむる人が少なくないが、今回のストに対しては理解を示している国民が多い印象を持つ。ブラジルは課税制度が複雑で、世界の中でも税率が高い。燃料代の45パーセントは国に徴収される。高い税金といっても、何らかの形で社会に還元(かんげん)されているのであれば、国民も納得するだろう。しかし、そうではない。政治家の汚職(おしょく)が明らかになった「ラヴァ・ジャット作戦」以降は、国民の政府に対する目も厳しくなってきている。

燃料代の引き上げは、今までにも何度もあったが、不満に思いながらも国民は黙ってきた。そのため、今回、このように行動に移したトラック運転手を支持する人も多い。

少しずつだがブラジルが変わってきたように思う。いつか政府が国民を尊重し、国民も政府を信用して暮らすことができる国になってもらいたい。

2018年5月8日火曜日

絵画(かいが)コンクール2018!

今年(ことし)も絵画コンクールの時期(じき)がやってきた!でも、私は流行り(はやり)の風邪(かぜ)にやられてしまい、前日(ぜんじつ)の準備(じゅんび)も手伝えず(てつだえず)、当日(とうじつ)も、医者(いしゃ)から直接(ちょくせつ)会場(かいじょう)へ行く始末(しまつ)。

でも、ほかの先生(せんせい)たちや事務所(じむしょ)のみなさんのサポートで、会場セッティングもすばらしくできあがっていた。ありがたい。

今年のテーマは「日本移民(にほんいみん)110周年(しゅうねん)」。今年は日本人がブラジルに移民してきて110周年という記念(きねん)の年なので、それをテーマにした。

参加(さんか)した子どもは77人。去年(きょねん)より少し(すこし)すくなかったが、会場がいっぱいになった。


5歳の子どもたちもいるので、「テーマが少しむずかしいのではないかと」心配(しんぱい)していた先生もいたが、終わってみると個性的な(こせいてきな)絵がたくさん!


また来年(らいねん)はどんな絵が見られるだろう。たのしみです。

2018年4月14日土曜日

新聞(しんぶん)作り(づくり)-バイリンガルSSクラス

今回(こんかい)、バイリンガルSSクラスの授業(じゅぎょう)では、生徒(せいと)たちに「新聞」を作ってもらった。授業で新聞を作ってもらうのは、私もはじめて。


日本の新聞が手(て)にはいらなかったので、インターネットなどでさがした見本(みほん)を見ながら、二つのグループにわけて作ってもらった。


こうして目(め)の前(まえ)で字(じ)を書いてもらうと、書き順(かきじゅん)がちがったり、漢字(かんじ)が微妙に(びみょうに)ちがっているとよくわかる。

内容(ないよう)をやくしたり、まとめたりしなくてはいけないので、少し(すこし)難しい(むずかしい)かなとも思った(おもった)が、みんなのレベルでは文章(ぶんしょう)を書く(かく)ことには問題(もんだい)なかったみたい。内容も自由(じゆう)にしたので、それぞれの個性(こせい)がでている。

授業の中で時間(じかん)をとりながら、三回の授業でやっと完成(かんせい)。思ったより時間がかかって大変(たいへん)だったけれども、どちらも上手に(じょうずに)できてよかった。