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2011年11月15日火曜日

ぶらじりあ・えあしん その1-全伯弁論大会(ぜんはくべんろんたいかい)

12日の早朝(そうちょう)マナウスを経ち(たち)、13日の全伯弁論大会に参加(さんか)するマナウス代表(だいひょう)の生徒(せいと)二人(ふたり)を引率(いんそつ)して、首都(しゅと)ブラジリアへ行ってきた(いってきた)。

今回(こんかい)、参加(さんか)したのは13人。 そのうち5人が日系人(にっけいじん)だった。

こちらは慧(けい)くん。マイクは持っても(もっても)持たなくても自由(じゆう)だったので、彼は持ってスピーチ。


そしてこちらははるみちゃん。ちょっと緊張(きんちょう)ぎみ。


ちょうど8年ほど前(まえ)、リオの全伯大会で日系の血(ち)が混ざっていない(まざっていない)ブラジル人が司会(しかい)をしていたのを見て、ショックを受けた(うけた)。日本語での司会は当然(とうぜん)日本人がして当たり前(あたりまえ)だと思っていたから(おもっていたから)。そのとき、あと10年もすれば、非日系人(ひにっけいじん)の先生がふえるんだろうなぁと思った。

今までたくさんの生徒(せいと)が全伯大会に出場(しゅつじょう)した。テレザさんは特別賞(とくべつしょう)をもらった。今も日系企業(きぎょう)に勤めて(つとめて)日本語を使っている(つかっている)。ガブリエル君は努力(どりょく)した結果(けっか)、「きれいな日本語賞(しょう)」をもらった。チアゴ君は非日系人だったが、すばらしいスピーチを終え(おえ)、日本往復航空券(にほんおうふくこうくうけん)をもらった。アメリカ経由(けいゆ)の航空券だったので、首都ブラジリアまでアメリカのビザを取りに(とりに)行かなくてはいけなかったが、結局(けっきょく)、ビザを取りに行く問題(もんだい)を解決(かいけつ)することができず、悔し(くやし)ながらも日本行きを断念(だんねん)した。ハファエル君はすばらしい発音(はつおん)で、ほかの地域(ちいき)の先生からも絶賛(ぜっさん)を受けた。今では同じ日伯で先生をしている。

みんなとっても熱心(ねっしん)で、色々な(いろいろな)ことを教えて(おしえて)もらった。弁論大会は先生と生徒の二人三脚(ににんさんきゃく)。どちらかが努力(どりょく)を怠って(おこたって)しまったら、すべてが無駄(むだ)になってしまう。今回、日伯協会の健(けん)先生(校長先生(こうちょうせんせい))から、再び(ふたたび)こうして全国(ぜんこく)のレベルを見るチャンスをいただいて、本当にいい勉強(べんきょう)になった。

今回は日系人と非日系人が半分(はんぶん)ずつの受賞(じゅしょう)。マナウスの二人は受賞できなかったけど、きっといい経験(けいけん)になったはず。 これにめげず、また挑戦(ちょうせん)してほしい。


 おつかれさまでした。


1 件のコメント:

  1. 全伯弁論大会、お疲れ様でした。
    今年、全伯弁論大会に参加できなくて残念でした。見に行きたかったですが、大学ではいろいろあって・・・・・。
    けいくん?みやもけいくん?スゴい!大きくなったんですね。びっくりしましたー。

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