日本語で難しい(むずかしい)ものの中に助数詞(じょすうし)がある。日本語は物(もの)によって数え方(かぞえかた)が違う(ちが)。生徒にはそれがわかりづらくてしょうがない。
例えば、簡単(かんたん)なものでいうと、
長いものには「本(ほん)」、機械(きかい)には「台(だい)」、動物(どうぶつ)には「匹(ひき)」を使う。
ところが、この「本」も本数(ほんすう)によって「ほん」だったり、「ぽん」だったり、「ぼん」だったりする。実(じつ)に複雑(ふくざつ)。
動物の「匹」だって、「ぴき」になったり、「びき」になったり。しかも大きい動物には「頭(とう)」をつかったりするから、ややこしくてしょうがない。細かく(こまかく)分けると(わけると)、この助数詞、何百種類(なんびゃくしゅるい)もあるらしい。
簡単な(かんたんな)表(ひょう)つけておきます。↓
むかしはテープの数え方(かぞえかた)も教えた(おしえた)が、今はもう聞かれない(きかれない)かぎり教えない。テープがもうほとんどなくなってしまったから。イスの数え方も今は「脚(きゃく)」ではなく「個(こ)」を使う人も多い(おおい)。
ことばは生きているもの(いきているもの)。時代(じだい)によって変わって(かわって)いくのは自然(しぜん)なことなのかもしれない。
助数詞のわかりやすいサイトありました。↓
http://www5b.biglobe.ne.jp/~aiida/kazoekata/kazoekata-index.html
数字(すうじ)と絵(え)カードを使って教える(おしえる)と、生徒にはもっと簡単。ダウンロードをして絵だけ使わせてもらっても便利(べんり)。↓
http://hapilab.obunsha.co.jp/material/min_e_card.html
http://eigonurie.com/card-an.html
http://www.gdayhandout.com/handout3.html
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