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2011年10月5日水曜日

オノマトぺ

日本語を勉強している人の中で、使い方がむずかしいものに「擬態語(ぎたいご)・擬音語(ぎおんご)」とよばれる、オノマトペがある。オノマトペは簡単(かんたん)に言うと、ものの様子(ようす)や状態(じょうたい)などをあらわすことば。

例えば、①「雨がザーザーふっている。」
      →大きいつぶの雨が切れる(きれる)ことなく降って(ふって)いる。

    ②「雨がポツポツふっている。」
      →小さいつぶの雨が降りはじめた時の様子(ようす)。

を見てみると降り方(ふりかた)によって使うオノマトペがちがうことがわかる。

ここマナウスには日本語が話せるお医者(いしゃ)さんが数人いる。日伯の敷地内(しきちない)にも内科(ないか)のクララ先生、歯医者(はいしゃ)のカナコ先生がいる。二人は私がマナウスで初めて担当(たんとう)したクラスの生徒だった。患者(かんじゃ)さんと話すときにオノマトペが必要(ひつよう)になるかもしれないと、授業(じゅぎょう)でとり上げたことがあった。

例えば、①「おなかがゴロゴロして痛い(いたい)。」
      →おなかがくだっているときに使うことが多い。

     ②「おなかがチクチクして痛い(いたい)。」
      →針(はり)でさしたように痛い。

仕事(しごと)で使うこと、興味(きょうみ)があることは特に覚える(おぼえる)のが早い。クララ先生は今でもオノマトペを上手(じょうず)に使っている。
日本で日本語を勉強している外国人はオノマトペを覚える(おぼえる)のが早い。それくらい日本人が使う(つかう)から。

オノマトペのおもしろいサイトを見つけたので紹介。↓
http://portal.nifty.com/special05/12/26/ ←70%くらはあってるかなぁ…。

時間ができたら、オノマトペの練習問題も作ってみたい。

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