先日(せんじつ)、娘(むすめ)の学校(がっこう)のフェスタジュニーナがあった。
フェスタジュニーナとはブラジルで6月に行われる(おこなわれる)、国民的(こくみんてき)なお祭り(まつり)。
もともとキリスト教(きょう)の聖人(せいじん)を讃える(たたえる)6月の祝日(しゅくじつ)に加え(くわえ)、同じ(おなじ)時期(じき)の夏至(げし)(ブラジルでは冬至(とうじ))をむかえるお祭りとしてヨーロッパで始まった(はじまった)ものが、ポルトガル植民地(しょくみんち)時代(じだい)ブラジルにも伝わり(つたわり)、伝統的(でんとうてき)なお祭りとなったらしい。
ふつう、フェスタ・ジュニーナでは田舎(いなか)の人のかっこうをする。
男性(だんせい)はわざと破れた(やぶれた)麦(むぎ)わら帽子(ぼうし)をかぶり、ギンガムチェックの シャツにやぶれたジーンズをはいて、ひげを書き(かき)、女性(じょせい)はスカートに三つあみをして、そばかすを書く。
Festa de São João (聖ジョアン)のおどり |
田舎風(ふう)にそばかすをかいて、三つあみをする |
カーニバルとは全く(まったく)ちがった雰囲気(ふんいき)で、おどりや服装(ふくそう)も全然(ぜんぜん)ちがうが、実(じつ)はこれも大きな(おおきな)お祭り。
我が家(わがや)の裏(うら)にあるちょっと大きい公園(こうえん)でも、この時期(じき)はこの祭りがあって、週末(しゅうまつ)はとくに夜(よる)遅く(おそく)まで音楽が流れて(ながれて)いたり、ものすごい車(くるま)で混雑(こんざつ)する。
今回の娘の学校のフェスタ・ジュニーナは1クラスずつ舞台(ぶたい)に上がって(あがって)の発表会(はっぴょうかい)だった。
Tarentela(イタリア)のおどり |
Portuguesa(ポルトガル) のおどり |
Ciranda(ブラジル・ペルナンブコ州) のおどり |
青(あお)のチームCaprichoso(カプリショーゾ) |
赤(あか)のチームGarantido(ガランチード) |
インドのおどりを踊った子 |
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