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2012年3月28日水曜日

名前(なまえ)の「川」は「かわ」?「がわ」?

最近(さいきん)、雨期(うき)が明けて(あけて)きたのか、雨(あめ)が降らない(ふらない)日が増えてきた(ふえてきた)。今日はとっても暑い(あつい)!30度(ど)以上(いじょう)はある!

私は雨期のほうが涼しくて(すずしくて)好き(すき)なので、明けてほしくないのに…。

話(はなし)変わって(かわって)、先日(せんじつ)チアゴ先生(せんせい)から、「どうして「川」という漢字(かんじ)は、山川(やまかわ)とかくと「かわ」と読む(よむ)のに小川(おがわ)とかくと「がわ」と読むんですか。」と聞かれた(きかれた)。どうやら、授業(じゅぎょう)で生徒(せいと)にきかれたらしい。

確かに(たしかに)きかれてみると、おもしろいことに同じ(おなじ)漢字(かんじ)を名前(なまえ)に使っている(つっている)のに、読み方(かた)が変わる…。

とってもいい質問(しつもん)だと思った(おもった)。

その場(ば)で、名前の場合(ばあい)は特(とく)にルールがなく、覚えて(おぼえて)いくしかないと伝えた(つたえた)。そして、フォローとして「川」のつく名前の例(れい)を調べて(しらべて)渡した(わたした)。

インターネットで調べてみると、やはり同じような質問を受けて(うけて)調べた人もいるようだが、結局(けっきょく)はっきりとした答え(こたえ)がないらしい。

他の先生とも話して(はなして)みたら、結構(けっこう)こうした質問が出るらしい。

最近は、難しい(むずかしい)名前の子どもも多く(おおく)なってきているらしいし、名前まで勉強(べんきょう)しなくちゃいけないなんて、大変(たいへん)~。

2012年3月12日月曜日

子どもって

先日(せんじつ)10日に日伯協会(にっぱくきょうかい)で、総領事館(そうりょうじかん)主催(しゅさい)東日本大震災追悼・復興レセプション(ひがしにほんだいしんさいついとうふっこうれせぷしょん)が行われた(おこなわれた)。

会場(かいじょう)には震災直後(ちょくご)の写真(しゃしん)や震災にあった子どもたちがかいた絵(え)も展示(てんじ)されていた。80枚(まい)近く(ちかく)かざられた子どもたち絵からは苦しい(くるしい)ようすや暗い(くらい)ようすは感じ(かんじ)られなかった。子どもたちは明るい(あかるい)将来(しょうらい)を見ているのかもしれない。

ちょうどその前日(ぜんじつ)、病院(びょういん)へ行った(いった)日のこと、となりに座って(すわって)先生(せんせい)を待って(まって)いた10歳(さい)くらいの男の子(おとこのこ)が、「あなたは日本人?」とポルトガル語できいてきた。

そうだと答える(こたえる)と、「ぼくは日本が好き(すき)なんだ。さくらはとってもきれいだから見てみたいし、電車(でんしゃ)にも乗って(のって)みたいんだ。」といってきた。

どうやら彼は時々(ときどき)テレビで流れる(ながれる)日本の特集(とくしゅう)を見て日本が好きになったらしい。その後もずっと日本のことを話して(はなして)、色々な(いろいろな)質問(しつもん)もしてきた。

「日本ってすごい国(くに)。とってもきれいな国。」と信じて(しんじて)話をやめない彼(かれ)の目(め)がうそみたいにキラキラしていた。

一年前(まえ)の震災のことも話した(はなした)が、彼は少し(すこし)さびしそうにしたものの、まったく気にせず日本にひたすらあこがれているようだった。

「日本って本当(ほんとう)にきれいな国だよ。日本人はとっても強いし(つよいし)、とってもがんばるんだよ。いつか行ってみてね。」といって彼の母親(ははおや)に私の連絡先(れんらくさき)を渡す(わたす)と、とても喜んで(よろこんで)くれた。

子どもは色々な可能性(かのうせい)をもっている。もしかしたら、この子もいつか日本とブラジルの架け橋(かけはし)になってくれるかもしれない。日本のことが好きなら、その気持ち(きもち)を大事(だいじ)にしてあげたい。こういう子どもたちを見ると、自分(じぶん)にもエネルギーをもらっているような気がする。

こどもたちの絵は夢(ゆめ)をあたえてくれる

2012年3月4日日曜日

バイリンガルBクラスのみんな

昨日(きのう)の午後(ごご)の授業(じゅぎょう)についたとき、生徒(せいと)はたった3人しかいなかった。ここの生徒(せいと)は雨(あめ)が降ったり(ふったり)すると、よく遅刻(ちこく)したり、休んだり(やすんだり)する。待ち合わせ(まちあわせ)なども、時間(じかん)を言わず(いわず)、「じゃ、雨があがったら行く(いく)からね。」などと、気楽(きらく)に決める(きめる)。

でも昨日の天気(てんき)は悪く(わるく)なかった。

5分(ふん)すぎ、10分すぎ、来るわ(くるわ)来るわ。「遅れてすみませ~ん。」結局(けっきょく)10人になった。残念(ざんねん)、あともう一人(キュリさん)で全員(ぜんいん)出席(しゅっせき)になるところだったのに。

時間(じかん)くらいして、ダイキくんがトロトロしてきたので、集中攻撃(しゅうちゅうこうげき)すると、「せんせい、ぼく、ねむたいで~す。あそびたいで~す。」と返されて(かえされて)しまった…。「わかった!じゃぁ、一通り(ひととおり)おわったら遊ぶ(あそぶ)か!!!」

終わらせ(おわらせ)たいところまで終え、なつかしながらのフルーツバスケットをした。
ただ、フルーツではおもしろくないので、動物(どうぶつ)の名前(なまえ)を復習(ふくしゅう)して、動物バスケットをした。

この遊びもこちらで最初(さいしょ)にしたのが10年前(ねんまえ)。今では先生、生徒(せいと)にも広がり(ひろがり)、今回(こんかい)、もうすでに知って(しって)いた生徒がいたのはうれしかった。

しかし、まぁ燃えるわ(もえるわ)、燃えるわ。ブラジル人は遊びが大好き(だいすき)。
 

3回(かい)負けた(まけた)人には罰(ばつ)ゲーム。

最後(さいご)の最後に、私も負けて、結局みんなの前(まえ)で「チューリップ」を歌った(うたった)…。

久しぶり(ひさしぶり)に大笑い(おおわらい)。これで、またクラスももっとまとまったかな。
(左からマリアさん、アナリーさん、ダイキくん、ブルーナさん、プリシーラさん、ホアンさん、ロリさん(後)、ヤンさん、アウベルトさん、ひでゆきくん)

2012年3月3日土曜日

三月三日のひなまつり!

きょうは三月三日(さんがつみっか)、ひなまつり。子どもたちの授業(じゅぎょう)は半分(はんぶん)にして、残り(のこり)の時間(じかん)を人形(にんぎょう)を折ったり(おったり)、歌(うた)を歌ったりしてすごした。


今年(ことし)は七段(ななだん)かざれなかったので、メインのお二人(ふたり)だけ。

予想(よそう)していたより生徒(せいと)が多くて(おおくて)、びっくり。90人もいた…。きっと1月の入学(にゅうがく)申し込み(もうしこみ)期間(きかん)をすぎて、遅れて(おくれて)入った(はいった)生徒が多いっていうことだろうなぁ。

折り紙(おりがみ)もみんな一生懸命(いっしょうけんめい)。


お内裏様(おだいりさま)とお雛様(おひなさま)?


先生方(せんせいがた)もおつかれさまでした!


よくできました!