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2014年5月9日金曜日

絵画(かいが)コンクール2014!

五月三日(ごがつみっか)は五日(いつか)の子どもの日(こどものひ)にちなんで、また絵画(かいが)コンクール。今年(ことし)のテーマは「ワールドカップとマナウス」。70人の子どもたちが参加(さんか)してくれた。


今年(ことし)で12回目(かいめ)になったこのコンクール、始めた(はじめた)ばかりのころは、色(いろ)を使って(つかって)絵(え)をかくことにあまりなれていなかったのか、色の少ない(すくない)絵が多かった(おおかった)が、年々(ねんねん)カラフルで個性的(こせいてき)な絵がでてくるようになった。

時間(じかん)は一時間半(いちじかんはん)。何(なに)を使ってもかいてもいい。

日本のドラえもんはどこにいっても有名(ゆうめい)なんだな…。ここでも日本(にほん)のマンガがポルトガル語の吹き替え(ふきかえ)でよく流れて(ながれて)いるから、日本語はわからなくても、日本のマンガはしっているなんて子も多い。


ここマナウスでも行われる(おこなわれる)ワールドカップまであと1ヶ月(いっかげつ)ちょっと。みんなの絵のように思い出(おもいで)に残る(のこる)イベントになってくれるといいな。

2014年3月3日月曜日

ひなまつり 2014

今年(ことし)もまたまた「ひなまつり」の時期(じき)がやってきた。そこで一日(ついたち)の授業(じゅぎょう)はひなまつりをすることに。

まずはひなまつりがどうやってできたかを子どもたちに説明(せつめい)。

昔(むかし)中国(ちゅうごく)の人(ひと)は手(て)や足(あし)を洗って(あらって)悪い(わるい)ことを水(みず)に流して(ながして)いた。その習慣(しゅうかん)が日本(にほん)に渡って(わたって)きたときに、日本人は手や足を洗うかわりに人形(にんぎょう)を作り(つくり)、それを川(かわ)流して悪いことを流すようになった。それから何年(なんねん)も過ぎて(すぎて)子どもたちのなかで人形遊び(あそび)がはやり、人形を川に流すのではなく、飾って(かざって)女の子(おんなのこ)の健康(けんこう)や幸せ(しあわせ)を願う(ねがう)ようになったらしい。

が、私が子どものときにこんな説明をきいた覚え(おぼえ)はなく、「三月三日(さんがつみっか)は、ひなまつり」と、伝統行事(でんとうぎょうじ)として何(なに)も考えずに(かんがえずに)祝って(いわって)きたので、この説明をきいた時とても新鮮(しんせん)に思えた(おもえた)。

説明の後(あと)は歌(うた)やおりがみをした。


今回はおりがみ担当(たんとう)の先生(せんせい)たちも、とても準備(じゅんび)が大変(たいへん)だったと思う。でも、おかげで子どもたちは大喜び(おおよろこび)。


また一年(いちねん)、みんなが元気に過ごせますように。

2014年2月4日火曜日

子どもクラス開始(かいし)!2014

先週(せんしゅう)の土曜日(どようび)から、また新しく(あたらしく)子どもクラスの授業(じゅぎょう)が始まった(はじまった)。

今回(こんかい)のクラスは6人(にん)スタート。

ひでよし、ひでとし兄弟(きょうだい)は日本(にほん)にずっと住んで(すんで)いて、去年(きょねん)ブラジルに帰って(かえって)きたばかり。私(わたし)と同じく(おなじく)ポルトガル語(ご)のほうが難しい(むずかしい)らしいので、私は日本(にほん)語オンリーでいけそう。クラスのレベルをあげてくれると期待(きたい)。

さゆりちゃん、るなちゃん、かずあきくんはみんなおじいちゃんやおばあちゃんが日本人の子どもたち。一生懸命(いっしょうけんめい)がんばって、少し(すこし)でも多く(おおく)おじいちゃんたちと日本語で話して(はなして)ほしいな。

ただ一人(ひとり)、非日系人(ひにっけいじん)のイザベラちゃんは、通って(かよって)いる教会(きょうかい)に日本人(にほんじん)や日系人が多い(おおい)ので、言葉(ことば)をよく知って(しって)いる。ハンディはあるかもしれないけれど、みんなに負けず(まけず)、きっとがんばってくれるでしょう。

さて、今年(ことし)もまた一年(いちねん)、この子たちといっしょに勉強する(べんきょう)できるのが楽しみ(たのしみ)だわ。

2014年1月31日金曜日

さんがぶりえるだかしょえいら・えあしん

休み(やすみ)を利用(りよう)して、マナウスから850キロメートルほど離れた(はなれた)田舎(いなか)、サンガブリエル・ダ・カショエイラへ行って(いって)きた。この町(まち)に行く(いく)のは今回で2回目。

マナウスからはふつう船(ふね)で3日(みっか)かかる。しかも船の名前(なまえ)は「タナカ4」。サンガブリエルに行く船にはかかせないタナカ船(せん)。なぜ名前がタナカなのかときいてもみんなは知らない(しらない)。船のオーナーを見て(みて)みても、日本人(にほんじん)には絶対(ぜったい)に見えない。で、オーナーに直接(ちょくせつ)きいてみると、なんと彼(かれ)のおじいさんが日本人で、自分(じぶん)は日系人(にっけい)人だという。

ほほー。こんなところでも日本人が活躍(かつやく)していたんだと、少し(すこし)うれしくなる。

今回(こんかい)はあまり時間(じかん)もなかったので、ふつう船ではなくタナカさんの高速船(こうそくせん)を使って(つかって)みた。高速船といえどもぴったり24時間の旅(たび)。

船の中はまるで飛行機(ひこうき)のよう。クーラーやテレビもついていて、船の従業員(じゅうぎょういん)もちょこちょこ掃除(そうじ)をしているので、きれいで快適(かいてき)。ただ、イスがリクライニングできないので座った(すわった)ままで寝る(寝る)ことができない人にはつらいと思う(おもう)。


行きはいろいろとハプニングがあったけれど、帰り(かえり)は出発(しゅっぱつ)時間も、到着(とうちゃく)時間も予定(予定)通り(どおり)。大(たい)したもんだわ。

サンガブリエルはベネズエラやコロンビアの近く(ちかく)にあり、住民(じゅうみん)はインジオ(ブラジル原住民(げんじゅうみん))が大半(たいはん)を占める(しめる)。

Bela Adomercida(ねむれる森(もり)の美女(びじょ))とよばれている山脈(さんみゃく)
角度(かくど)がピタッとあえば本当に女性(じょせい)が横(よこ)たわっているように見える

サンガブリエルは自然(しぜん)がいっぱい。ただ、街(まち)中の道(みち)のいたるところにゴミがちらばっており、それだけは残念(ざんねん)に思った。でも、田舎ということもあって、小さな子どもたちは何(なん)にもおびえることなく、パンツ一枚(いちまい)で、道端(みちばた)にでたりして遊んで(あそんで)いる。スポーツ場(じょう)などはないが、私が子どものころ日本で遊んでいたように、近所(きんじょ)の子どもたちがあつまって、ボール一つであそんだりしている。のんびりしていて、イライラすることがない。

バスがないので、交通手段(こうつうしゅだん)は相乗り(あいのり)タクシー。値段(ねだん)は中心街(ちゅうしんがい)の中であれば片道(かたみち)一律(いちりつ)2.5レアル(107円くらい)なので、移動(いどう)もかんたん。

サンガブリエルはネグロ河(がわ)に面(めん)しているので、ボートがあればどこにでもいくことができる。今回はスピードボートで近く(ちかく)の砂浜(すなはま)へ。河の流れ(ながれ)はとても速く(はやく)、河の下はいたるところに石(いし)があるので、慣れた(なれた)人だけがボートを運転(うんてん)できる。私のようにこの土地(とち)になれていない人はこの河に入るのに勇気(ゆうき)がいると思うが、ここになれた子どもたちは足(あし)がつかないようなところにもジャポンジャポンと入って(はいって)いく。

ここはどこまでいっても腰(こし)の高さ(たかさ)くらいの水位(すいい)が続いて(つづいて)いる。
水位が減る(へる)時期(じき)は、ここ一面(いちめん)砂浜になる
これは日本でも最近(さいきん)知られる(しられる)ようになってきたアサイーという鉄分(てつぶん)たっぷりのフルーツの実(み)をとっているところ。


マナウスとはまたちがった文化(ぶんか)のあるサンガブリエル。しかし、暑かった(あつかった)なー。でも、のんびりできて楽し(たのし)かった。

2013年11月30日土曜日

子どもクラス修了式(しゅうりょうしき)2013

今日(きょう)は修了式(しゅうりょうしき)ということで、みんなで発表(はっぴょう)したりクリスマスカードを作ったり(つくったり)歌(うた)を歌ったりした。

 

日本(にほん)のことについてのまるバツゲームは難しい(むずかしい)と思った(おもった)けれど、みんな結構(けっこう)知っていて(しっていて)なかなかひっかからかなかったな。

また長い(ながい)お休み(やすみ)に入ります(はいります)。みんな日本語(にほんご)忘れ(わすれ)ないでね。

2013年11月23日土曜日

おりがみの授業(じゅぎょう) - おすもうさん

今日(きょう)の授業(じゅぎょう)は、今年(ことし)最後(さいご)だったので、みんなでおりがみをして遊ぶ(あそぶ)ことにした。

おりがみはみんな大好き(だいすき)。おすもうさんを作って(つくって)遊んだ。

せっかくなので、自分(じぶん)たちで名前(なまえ)をつけて、本当(ほんとう)のすもうのように東(ひがし)と西(にし)の力士(りきし)を紹介(しょうかい)した後「見合って(みあって)見合って、はっけよい、のこった!」で試合(しあい)開始(かいし)。楽しく(たのしく)時間(じかん)が過ぎた(すぎた)。あとは、来週(らいしゅう)の修了式(しゅうりょうしき)で今年もおわり。


2013年10月20日日曜日

子どもクラス習字(しゅうじ)の授業(じゅぎょう)2013

今回(こんかい)の子どもクラスの授業(じゅぎょう)はまたまた習字(しゅうじ)。このクラスで習字をするのは初めて(はじめて)なので、筆(ふで)を初めて使った(つかった)子もいた。

ちょうどいい机(つくえ)が足りず(たりず)に、スペースがなかったのがちょっとかわいそう。

 

半紙(はんし)も十分(じゅうぶん)にないので、まずは新聞紙(しんぶんし)の上(うえ)で、跳ね(はね)や止め(とめ)の練習(れんしゅう)。

ブラジルの小学校(しょうがっこう)は日本(にほん)の小学校とちがい、 まず、子どもたちのえんぴつの持ち方(もちかた)を直したり(なおしたり)しない。だから、えんぴつの持ち方が、すごくおかしい子もたくさんいる。そして、そのまま大人(おとな)になり、すごい持ち方をして書類(しょるい)や領収書(りょうしゅうしょ)を書いて(かいて)いる人もよく見(み)かける。

というわけで、筆を正しく(ただしく)持たせたくても、上手(じょうず)にもてない子もいるので、時間(じかん)もかかる。

何度(なんど)書き順(じゅん)を正しく(ただしく)教えても(おしえて)もなかなかおぼえてもらえない。肩(かた)に力(ちから)をいれないようにと言って(いって)も、力がうまくぬけない子もいる。

でも、今回の授業は子どもたちに楽しんで(たのしんで)もらうことを目標(もくひょう)にしたので、のびのびと書いてくれたと思う(おもう)。

最後(さいご)に筆の洗い(あらい)方も教えて、後片付け(あとかたづけ)も自分(じぶん)たちでできたし、少しは(すこし)は楽しんでもらえたかな。

自分たちのすきな漢字(かんじ)を書いてくれた