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2016年11月28日月曜日

習字(しゅうじ)の授業(じゅぎょう)2016

今日(きょう)はみんなで習字(しゅうじ)の授業(じゅぎょう)。

今回(こんかい)は、日本(にほん)へ行く(いく)ために今年(ことし)で授業(じゅぎょう)をやめるクラスメートが一人(ひとり)いるので、みんなから贈る(おくる)言葉(ことば)を考えて(かんがえて)もらった。


今回(こんかい)は机(つくえ)も、個別(こべつ)に用意(ようい)してもらって、みんな、とてもよい姿勢(しせい)で書く(かく)ことができた。慣れた(なれた)子もいて、みんなのレベルは高かった(たかかった)!今年(ことし)の授業(じゅぎょう)はあと二回!

左からビアンカさん、みゆきさん、サラさん、つよし君、ゆりこさん、秀吉君、ひろき君

2016年11月27日日曜日

子どもクラス修了式(しゅうりょうしき)2016

また今年も,あっという間(ま)に修了式の時期(じき)がきてしまった。

今回(こんかい)は、みんなでサンタさんへの手紙(てがみ)、クリスマスカード、手作り(てづくり)のキーホルダー作りに挑戦(ちょうせん)した。

 
こどもたちをよろこばせるイベントをよく考えて(かんがえて)くれたジゼリ先生が来年(らいねん)から日本へ。さびしくなるけれど、もっともっと日本語をおぼえて帰って(かえって)きてくれるのを待って(まって)ます。


 
先生たち、今年もおつかれさまでした。 

2016年10月30日日曜日

料理教室(りょうりきょうしつ)

きのうの授業(じゅぎょう)は、午前(ごぜん)も午後(ごご)も生徒(せいと)たちといっしょに料理を作って(つくって)みた。

今回(こんかい)作ったのは「まきずし」と「おみそしる」。慣れて(なれて)いない人も、みんながんばってつくりました。


味付け(あじつけ)は、その家庭(かてい)によってちがうので、日本人の家族(かぞく)がいる人たちの中では「あれを多く(おおく)」、「これを多く」とあったけれど、それはそれで、担当(たんとう)している人のあじにおまかせ。


まきずしは、はじめての生徒が多かったけれど、具(ぐ)が真ん中(まんなか)にくるように上手に(じょうず)にまけました。

おみそしるもおいしかった。
 
簡単(かんたん)だから、家(いえ)でもまた作ってくれるかな。

2016年9月24日土曜日

弁論(べんろん)・お話(はなし)大会(たいかい)2016

917日に、今年(ことし)も弁論大会とお話大会が行われた(おこなわれた)。

今年の参加者(さんかしゃ)は60人、終わるまで4時間(じかん)もかかった。今年はアマゾナス連邦大学(れんぽうだいがく)の日本語学科(にほんごがっか)の生徒(せいと)もたくさん参加してくれた。

私のクラスの生徒4人も、3月からいっしょにがんばった甲斐(かい)もあって、仲良く(なかよく)全員(ぜんいん)入賞(にゅうしょう)できた。入賞した時のうれしそうな顔(かお)を見るのが、本当にうれしい。
左からとしきくん、アンドレくん、アリセちゃん、ダビくん
 
このままいけば、彼ら4人が子どもクラスで勉強するのは今年で最後(さいご)。今回のこの経験(けいけん)が、彼らの自信(じしん)につながって、これからも勉強をがんばっていってくれるといいな。

2016年5月13日金曜日

絵画(かいが)コンクール2016

今年(ことしも)日伯(にっぱく)で絵画コンクールが行われた(おこなわれた)。

テーマは「わたしのブラジル」。

政治(せいじ)をはじめとした、いろいろな問題(もんだい)を抱え(かかえ)、明るい(あかるい)話題(わだい)が少なく(すくなく)なっているブラジルだが、子どもたちがこの国(くに)をどのようにみているか見て(みて)みたい!という気持ち(きもち)から、先生(せんせい)たちでこのテーマをえらんだ。

今年は参加者(さんかしゃ)が51人と、いつもより少なめ。宣伝不足(せんでんぶそく)もあったみたい…。

みんな自由(じゆう)にのびのびと描いて(かいて)くれたから、見にきてくれた人たちも元気(げんき)をもらったことでしょう。

 
今年は事務所(じむしょ)のみなさんにもたくさん手伝ってもらって、時間(じかん)通り(どおり)にすすんだ!
 


2016年5月7日土曜日

母の日(ははのひ)

ブラジルでも5月(がつ)の第二日曜日(だいにちようび)は「母の日」ということで、授業(じゅぎょう)で、お母さんへのカードを作った(つくった)。

日本(にほん)では、普通(ふつう)、「母の日、ありがとう」というのに対し(たいし)、ここでは「母の日、おめでとう」という。こういうところでも、文化(ぶんか)ちがいを少し(すこし)感じる(かんじる)。

日本人は何かにつけて感謝(かんしゃ)することが多い(おおい)。母の日は、日ごろの感謝をお母さんに伝える(つたえる)日。

授業では生徒(せいと)たちに、「お母さん、ありがとう」と書いて(かいて)もらった。

みんなの感謝の気持ち(きもち)、お母さんたちに伝わったかな。

お休みしていた子がいたのが残念(ざんねん)

2016年4月30日土曜日

興味(きょうみ)と関心(かんしん)の違い(ちがい)

先日(せんじつ)、アウベルト先生からだしてもらった質問(しつもん)。

「興味(きょうみ)と関心(かんしん)のちがいは?」

すぐに答え(こたえ)ようと、色々(いろいろ)な例(れい)を考えて(かんがえて)みたが、どちらを使っても(つかっても)、だいじょうぶな文(ぶん)も多かった(おおかった)ので、ひさびさに宿題(しゅくだい)にしてもらい、家(いえ)にもちかえった。

それぞれの例文をできるかぎりつくり、さいごにたどりついた結論(けつろん)は次(つぎ)のとおり。

興味 例文) 1.あの人に興味がある
         2.英語(えいご)に興味がある
         3.子育て(こそだて)に興味をもつ △
         4.環境問題(かんきょうもんだい)に興味をもつ △
         5.政治(せいじ)に興味がある △

関心 例文) 1.あの人に関心がある
         2.英語(えいご)に関心がある △
         3.子育て(こそだて)に関心をもつ 
         4.環境問題(かんきょうもんだい)に関心をもつ 
         5.政治(せいじ)に関心がある 

興味は何かにスポットを当てて、それがおもしろいと感じるときにつかう。感情的(emocional)

関心は何かに対して注意を払う、心が引かれること (atrair)理性的 (racional)また、「関心」はむずかしいテーマなどに使われることが多い。
 
実に(じつに)いい質問だった。使っているときは意識(いしき)していなくても、改めて(あらためて)こうして違いを聞かれると、答えるのがむずかしい…。

いい勉強(べんきょう)になりました。アウベルト先生に感謝(かんしゃ)です。

2016年3月5日土曜日

ひなまつり!とあやこ先生の授業(じゅぎょう)

今日はおくれながらの「ひな祭り(まつり)」を子どもたちといっしょにした。

今年(ことし)はざっと数えて(かぞえて)76人が参加(さんか)していた。毎年(まいとし)ひな祭りをお祝い(いわい)しているので、もう知って(しって)いる子どもたちも多い(おおい)。


午後(ごご)はあやこ先生の授業(じゅぎょう)におじゃました。クラスはバイリンガルSクラスで、日伯学校(にっぱくがっこう)の中では上級(じょうきゅう)クラスにあたる。中には私が16年前(ねんまえ)に始めて日伯で授業をしたときからの知り合い(しりあい)の生徒(せいと)もいた。長い(ながい)あいだ勉強(べんきょう)をつづけてるってすごいなぁ。

はじめのあいさつを生徒たちといっしょにして、まずはプロジェクターで前回(ぜんかい)の授業の復習(ふくしゅう)など。授業はほとんど日本語(にほんご)で行われた(おこなわれた)。

あやこ先生のプロジェクターの使い方(つかいかた)のうまさには、いつも舌を巻く(したをまく)。私ももっと練習(れんしゅう)して、授業を工夫(くふう)しなければと思う(おもう)。

そして、教室(きょうしつ)の装飾(そうしょく)がすばらしいと思った。シンプルなのに、生徒たちの興味(きょうみ)をひく装飾。


私は、実は(じつは)教室の装飾はとても大事(だいじ)だと思う。たくさん目(め)を引く(ひく)ものがありすぎても、なさすぎてもいけない。必要(ひつよう)な題材(だいざい)で、文化(ぶんか)を紹介(しょうかい)しながら、なおかつ授業でさりげなく使える工夫が必要。

最後(さいご)は、日本の本を生徒に音読(おんどく)させて、意味(いみ)を確認(かくにん)して終わり。


あっという間(ま)の三時間(さんじかん)。たいへん勉強になりました。

2016年1月30日土曜日

ぱんたなーる・えあしん

今月(こんげつ)は休み(やすみ)を利用(りよう)して、マットグロッソ州(しゅう)にある北(きた)パンタナールへ行って(いって)きた。

一部(いちぶ)世界遺産(せかいいさん)にも登録(とうろく)されているパンタナールは、ポルトガル語で「大きな沼地(ぬまち)」という意味(いみ)。その名(な)のとおり、面積(めんせき)195000km²の大湿地帯(だいしっちたい)。

まずはマナウスからブラジリア、飛行機(ひこうき)を乗り換えて(のりかえて)クイアバまで。

そして、車(くるま)でクイアバから100キロほどはなれた北パンタナールの玄関口(げんかんぐち)ポコネという町を通り、さらに1時間半かけてポウザーダ(宿泊所(しゅくはくじょ))へ。

ベストシーズンは5月から9月ごろらしく、1月はちょうど雨期(うき)で、動物(どうぶつ)があまり見られないときいていたので、期待(きたい)をしないでいた。

ポウザーダに着いたのは夕方(ゆうがた)4時ごろ。というわけで、この日はそのままサファリツアーのみ参加(さんか)した。時期はずれにもかかわらず、オンサ(ひょうのこと)を見つけようとがんばってみたが、結局(けっきょく)見つけられたのは、野鳥(やちょう)、ワニ、カピバラ、ダチョウ、シカだった。


2日目は乗馬(じょうば)からスタート。

ちょうど、ジカウイルスがはやっているときいていたので、虫(むし)よけと日焼け止め(ひやけどめ)をたっぷりぬって、約(やく)2時間、湿地帯の中を乗馬。


雨期ときいていたが、日ざしが強く(つよく)、一般(いっぱん)によく見られるように腰(こし)までつかるほどの水の中を歩くことはなかった。



午後(ごご)はボートのツアーにでる予定(よてい)だったが、運(うん)悪く(わるく)大雨(おおあめ)でキャンセル。

3日目も家族(かぞく)みんなの意見(いけん)がそろったので乗馬からスタート。この日は運よくシカを間近(まぢか)で見ることができた。でも、後半(こうはん)、かなりおしりが痛く(いたく)なってきたので、2日続けて(つづけて)乗ったことをちょっと後悔(こうかい)…。

午後は前日(ぜんじつ)できなかったボートツアーへ。

見れるものがワニやピラニアなど、ここアマゾンのツアーとあまりかわりないので、おもしろいかなーと思っていたが、ツアーに出てみると、ワニの多さにびっくり。陸(りく)で日をあびているワニ、泳いで(およいで)いるワニ、さらにはボートによってきてエサ(ピラニア)をもらうワニ…。ボートに乗っているのが怖く(こわく)なってしまった。

 

そして、パンタナールのシンボル、トゥユユの多いこと多いこと。その大きさにもびっくり。


4日目。午前中は再び(ふたたび)ボートツアーへ。おもしろいことに、この日は鳥が少なく、トゥユユは一羽(いちわ)も見ることができいなかった。そのかわりに、この日はサルの親子(おやこ)に遭遇(そうぐう)。大きなタカもたくさんいた。

 

午後はまたまたサファリツアーへ。ところが、この日は野鳥を一羽も見ることができなかった。なぜだろう。

長い(ながい)時間、動物をさがし続けて、やっとシカのカップルを見つけられた!と思ったところで大雨。ツアーに使っていたトラックのタイヤがうまってしまい、大変…。

アマゾンのポウザーダまでのアクセスなどにつかわれる一般道路(どうろ)は、ふつう舗装(ほそう)がしてあり、スコールがふってもたいていは大丈夫(だいじょうぶ)。

でも、パンタナールの道路は、聞けば舗装すると野生(やせい)の動物が減って(へって)しまうので、土をそのまま残して(のこして)いるらしい。

すばらしい!!アマゾンも見習って(みならって)ほしい!と思ったが、雨期のあの雨を思うと、アマゾンではやはり舗装をしていないと車で走る(はしる)のは無理(むり)なのかもしれない。 

帰り道(かえりみち)、カピバラのファミリー(いくつファミリーがあったのかは、わからないけれど、とにかく怖くなるくらいたくさん)を発見(はっけん)。


5日目、無事ツアーもすべて終わり、お昼過ぎに空港へ。

途中(とちゅう)、並んで(ならんで)大きな口をあけ、ひなたぼっこしている10匹以上(いじょう)のワニ軍団(ぐんだん)を見かけた。

そして、パンタナールとは直接(ちょくせつ)関係(かんけい)ないが、クイアバ市内(しない)をとおりすぎた時に目を引いたものが。

実は(じつは)これ。信号機(しんごうき)。


クイアバ市内にある信号機にはすべてこのような数字(すうじ)がついている。赤(あか)信号でとまっている車に、あと何秒(なんびょう)で青(あお)になるかを知らせるためのもの。

かなりの信号機の数(かず)だったが、すべて1秒も狂う(くるう)ことなく動いて(うごいて)いるのには、本当に(ほんとうに)おどろいた。

パンタナール、あっという間の5日間。楽しかった!またいつか、野生のオンサを見つけに行ってみたいな。