6月最後(さいご)の土曜日(どようび)は、子どもクラスの前期終了式(ぜんきしゅうりょうしき)。例年(れいねん)のごとく、「七夕(たなばた)」をした。
以前(いぜん)は七夕の物語(ものがたり)を紙(かみ)にかいて、子どもたちにわたしたり、「かみしばい」で説明(せつめい)したりしたが、今年はプロジェクターを使って、ポルトガル語で説明。まだほとんど日本語がわからない、小さい子にも七夕のはじまりがわかってもらえたと思う(おもう)。
歌(うた)を歌い、きりがみでかざりを作って(つくって)、願いごと(ねがいごと)をかいたたんざくをささにつるしたら、とってもきれいになった。
実(じつ)はこのささも、健(けん)先生が毎年(まいとし)、七夕をする日の朝(あさ)早く(はやく)、探して(さがして)とってきてくれる貴重な(きちょうな)もの。
日本(にほん)には住んで(すんで)いないけれど、ここにすんでいる子どもたちにも、日本の伝統行事(でんとうぎょうじ)になじんでほしいという先生たちの願いで、毎年この七夕をしている。
みんなの願いごと、かなうといいな。
7月はゆっくり休んで、また8月にあいましょう |