ページビューの合計

2015年10月13日火曜日

煙(けむり)で真っ白(まっしろ)なマナウスの朝(あさ)

十月(じゅうがつ)になってから、朝(あさ)起きる(おきる)のがつらくなった。

というのも、毎朝(まいあさ)隣(となり)で火事(かじ)がおこっているのかと思う(おもう)ほど、市内中(しないじゅう)真っ白な(まっしろな)煙(けむり)につつまれて朝をむかえるから。

数年前(すうねんまえ)、はじめてこの光景(こうけい)を見たときは、何(なに)がおこっているのかわからなかった。とにかく、玄関(げんかん)の戸(と)あけると息(いき)ができないほど、真っ白な煙が入ってくる。

煙がない普段の日(ちょっと曇っているけど)
ニュースなどによると、この山(森?)火事は強い(つよい)日差し(ひざし)がつづく乾季(かんき)におこる、自然(しぜん)現象(げんしょう)らしい。でも、この乾季を利用して、市内でもごみを燃やす(もやす)人も多い。マナウス市外(しがい)の田舎(いなか)で火事がおこる場合もあるし、他の州(しゅう)でおきた火事の煙がとどくケースも少なくない。

火事を起こす人は、この煙がどれくらい人体に悪影響(あくえいきょう)を及ぼすか(およぼすか)、きっとかんがえていないだろう。

マナウスでは、今年、今の段階(だんかい)で11000件以上(いじょう)の小火(ぼや)の件数(けんすう)が記録(きろく)されたらしい。これは過去(かこ)17年のあいだで、最高(さいこう)の記録とのこと。

年々(ねんねん)気候(きこう)が変わってきているのを体感(たいかん)している。このままいくと、ここマナウスも住み(すみ)づらくなるかもしれない…。